ブログ移行

　　　　　　　　　　

３年８カ月続けた初めてのブログ。容量がなくなり、

・∽・こころ・∽・むつみ日記・∽・から

・∽・こころ・∽・むつみ日記２・∽・に移行します。

http://mutumin2.blog.so-net.ne.jp/

これからもご訪問頂ければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願します

　　　　　　　　　　

ここまで使わなくても・・・

　　　　　　　　　　

この二つを見ると、きっと「そんなになるまで使わなくても・・・」

と貧乏ったらしくなり、思わず言ってしまうでしょう。

２６年使ったオーブンレンジ。

とうとう取っ手が取れて、ドアが開けれません。

いくらなんでも、このドアの取っ手だけ、売ってないでしょう

このドアが開きにくい・・・主人が板棒で押してから引くと開けれる。（私は出来ない）

というわけで、ドアの開け閉めが簡単に出来ないだけで、機械は動く。

オーブンが大きめなので、とても重宝してたんです。

電子レンジだけなら、いらなくなった小さいのを貰ってあるので、間に合わせられる。

だけどオーブンがないから、大きい丸いピザが焼けないよぉ～

ちょっとした時、仕事でも使っていたので、主人が保管して置くと言ってました。

取っ手さえ直れば・・・という気持ちが、まだあるうちは捨てられない。

断捨離出来ないタイプの私

こちらは３，４年履いた靴下。

「こんなのとっくに捨てろよ～」と言わんばかりの靴下。

買った時、「温か靴下」をキャッチフレーズに売っていて、

色は気に喰わなかったが、「どんだけ温かいのかしら」と試しに買ってみた。

「物凄～く、温かい離せないくらいイケる」

というわけで、次の年、もっと欲しいと探したけど見つからなかった。

薄くなっても、穴があいてもそんなに変わらないくらい温かいのだ。

そこで、捨てる前に「その秘密は何だろう」と、解明することにした。

右靴下の穴を破いて、覗き込み、裏返しにしてみた。

左は、その裏返しにしたもの。。。

靴下が２重になっていて、さらに踵にナイロンのようなものが縫い付けてあった。

このナイロンのような素材が温かさの秘密なのかもしれない

そういえば冷たさを感じなかったばかりか、熱さが籠るような感じがあった。

良かったのになぁ・・・　温かかったのになぁ・・・　

残念で仕方がない。。。

これは断捨離です　

「当り前でしょう」とみんなに突っ込まれそう・・・（笑）

それにしても、二つとも貧乏たらしいよね。。。

でも、使い良い、良い商品は離したくないものです　　　

　　　　　　　　　　

 

物不足

　　　　　　　　　　

物不足、特にガソリン、灯油などが不足していて大変な事態になっている。

ガソリンが制限され、1，2時間並んで10ℓとかしか入れられないらしい。

それでも入れられる方は良い方と・・・巷では言われている。

私は家の隣が職場だから、車で通わなくていい、ラッキー者。

出かけないので、あまり感じてなかったが、スタッフがこれから通うのに心配になって来た。

そんな状況で、追い打ちをかけるように、灯油が「１００ℓしか入れられない」と言われた。

「えっ展示室と仕事場と２つのタンクあるのに、それだけ」

どうみたって、１週間持たない。

仕方ないので、今日から節約のため、展示室は張り紙をして、

暖房なしで、電気も１個だけにした。（来た時には電気を付けますよ）

こういう状況下で、天気も悪く寒いので、お客さまもなかなか来ないのが現状だ。

でも、プレゼント用にお買いものしたい方もいると思うし、こちらも営業しないと困るので、

このような形で、今日からやる事にした。

　

私のような仕事は、こういう状況下では何も役に立たないし、商売にならない状態。

みんなそうなんだから、仕方ない

被災地の方たちは家も仕事もなくしているんだから、こんな愚痴を言えた義理じゃない。

「我慢我慢　じっと我慢」

物不足がいろんなところに波及して来て、対策が遅い私は、いつも唖然とするばかり。

生協の宅配をやっていて、１週間に１度頼んだものが届くようになっている。

それが昨日だったのだが、「何も手に入りません」と・・・

頼みの綱の生協まで・・・　と思ったら、がっかりしてしまった。

これから、ずっとこの品薄状態が続くのかしら

変だよねぇ・・・絶対、買い占めている人がいる。

まぁ、冷凍食品や小麦粉、干麺があるからいいけど・・・

東北電力も計画停電があり、私の地域は明日の午前。

今日は回避出来、明日もやらない予定だが、最終決定は朝らしい。。。

それじゃぁ・・・困るんですけど・・・

その心積りで、小、中学校はお休みになり、高校後期入試は午後からに・・・

どこも、振り回されている。

それも、やはりpaletteさんが言ってたように、

グループ分けは、ホームページを見ないとわかりずらい。

きっとパソコンをやらないお年寄りはテレビを見ても、勘違いする分け方だった。

若い人でも、パソコンのホームページで確認しなかった人は、間違っている。

やらなかったからいいけど、もっとみんなにわかりやすく発表して欲しい。

こんな事態だから、みんな協力はするのだけど、不意打ちは衝撃がある。

それと、わかる人がわからない人に的確に伝えるシステム作りも必要かも知れない。

災害はいろんなメッセージを私たちに伝えている。

これからどんな事をしたらよいか、勉強させて貰っているのかも

　　　　　　　　　　

地震・電気のない生活

　　　　　　　　　　

外は雪。ずんずんと降り続く雪の中での地震は心細かった。

大きな揺れと共に電気は消えた。

その後も余震が続く中で、外に出ると寒いので、家の中で不安な気持ちで固まっていた。

時間が経過して、夜に近づいても電気が付く気配なし。

覚悟を決め、ろうそくや懐中電灯、卓上のカセットガスを用意。

我が家はオール電化なので、ガスもなく、暖房も電気。

でも、暖房は前の日の夜の電力を使って、石を温め、次の日の朝から熱を放つので、

一昨日の地震の日は寒くはなかった。（昨日は寒かった）

夕食は、ろうそくと懐中電灯の光の中で、カップラーメンとサラダ。

電気がないというのは、音のない世界なんだなぁと思った。

本当に静かである。

こんな薄暗い、静かな中での食事も、こういうこともなければ経験出来ない事。

少しだけ、楽しみながら、二人で美味しく夕食を終えた。

ずっと暗がりの中で、ラジオの地震情報を聞いていると、

近くでも、一人住まいや老人家庭は決められた非難場所に避難してる人も多い。

家は水道が出ていたが、同じ地区でも断水してる所もあった。

電気がないという事は、パソコンもやれないし、テレビも見れない・・・

暗いから、本も読めない・・・何も出来ないのだ。

暗がりの中でトイレに入って、便座に座ったとたん「おぉ～　冷たい」

「そうかぁ・・・当り前だよなぁ」と・・・

二階に行こうとすると、思わす階段のスイッチを押すことを、習慣的にやってしまう。

頼りはラジオと携帯だが、携帯も充電するのに、電気がいる。

ハラハラしながら、携帯を使っていたが、確か、電池で充電するのがあったのを思い出し、

使う事にしたが、これが意外に電池量を使うわりには満タンに充電出来ない。

電池の買い置きがなかったのが、とても心細かった。

携帯はメールが結構通じていたので、心強かった。

もちろん、気遣ってくれるログ友からのメールはとても嬉しかった。

夜になり、二人で暗い、音のない世界に入ると隔離された気持ちになるが、

携帯で安否確認や励ましのメールが入ると繋がっている感じがする。

それだけに、充電が上手く出来ず、残量が減って行くのに、危機感を感じた。

その日は、また大きい地震が夜中に来るといけないと思い、服を着たまま眠る。

朝になり、明るくなると、ちょっと安心。

暗闇は怖いから、悪い方向へ考えが進んで行き、ろくな事を考えない。

２日目になっても、一向に電気が付かない。

夜が近づいて来ると、また不安が・・・拡がる。

そんな暗くなり始めた時、パッと電気付いたのだ。

その時、普通の蛍光灯なのに、「とっても明るい電気」が付いたように嬉しかった。

生まれて初めての長い停電。

たった一日と少しが、こんなにも長く、電気の重要性と有難さを体全体で感じた。

私はこれだけで済んだけど、被災地の皆さんはもっと、過酷な重圧を感じながら、

心細く、不便な生活を強いられている。

そして、たくさんの亡くなった方に、深く御冥福をお祈りしたいと思います。

今回の電気のない生活で、役立ったもの。

直径１０㎝の大きいの大きい蝋燭と私の作ったキャンドルライト。

明りを見ながら、茶香炉になり、お茶の良い香りが漂います。

太い蝋燭は全然なくなりません。

用意して置けば良かったなぁと思うものは、電池とチャッカマンを数本。

卓上カセットガスボンベの力が強いもの。

これを機に用意して置きたいと思います。

この二日間、お風呂にも入っていないし、ずっと服を着たまま寝ていたので、

今日は、お風呂に入って、パジャマを着て、ゆっくり寝たいと思います。

どうか余震や大きい地震が来ませんように

　　　　　　　　　　　　

 

地震

　　　　　　　　　　

昨日の地震、横揺れが酷かったですね。

ゆらゆらゆら～り・・・まるでブランコのように長く揺れていたような・・・

と同時に、停電になった。

焼き物屋なので、あれだけの揺れがあったら、壊れて当然という揺れでしたが、

以外に展示室は大丈夫でした。

停電になったので、頼りは携帯とラジオだけ。

水道は少なめの流れではあったけど、断水にはならなかったので、助かりました。

電気のない生活って、いかに大変かという事を思い知らされた停電でした。

停電から２日目の夜を迎えようとした時、電気がぱパッと付いて、

夜、テレビを見て、初めて地震・・・津波災害にびっくりしています。

ただ、呆然としている状態です。

被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。

あぁ・・・なんか疲れた・・・

電気が付いたから、気がゆるんだのかな