思い出の指輪 [家族]
焼き物の仕事をしてるとアクセサリーを付けれない。
指輪は粘土に紛れるし、ネックレスやペンダントはろくろをやる時、前に下がるので邪魔。
唯一、趣味にして付けているのがピアス。。。
先日「今日はどれにしようかな?」とピアスを入れている箱を探していたら、
こんな指輪が出て来て、思わず嬉しくなって、思い出に浸っていました。。。
12年前、小学1年の長男が私に東京からお土産で買って来てくれた指輪。
夏休み東京からお姉さん夫婦が遊びに来て、長男だけ一緒に東京についていったのです。
途中、岩手の山に登ったり、いろんな体験して楽しかったみたいです。
帰って来た長男が声を弾ませ、「お母さん、サファイアがいい?ルビーがいい?」と聞かれ、
サファイアの指輪を貰いました。
「お母さんが指輪してるの見たことないから、僕が買って来てあげたの。
付けて見て!奇麗だよ!きっと似合うよ!」って・・・
2~300円の玩具の指輪だけど、とっても嬉しくて・・・
可愛くて、頼もしく感じた長男でした。。。
その時の嬉しさは、今の方が大きく膨らんで鮮明に記憶に残っているのはなぜでしょうか?
時が過ぎてわかったこと・・・
こんな小さな時に親孝行してたんだなぁ~・・・って・・・
「親が嬉しい!」と感じることをしてくれることが 最高の親孝行なんですよね。
「ありがとう!指輪大事にするね!」
2008-08-03 22:06
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