ダリアの球根と分球

 

「えっまた仕事しないで趣味にかまけてるの」と言わないで下さい。。。

ダリアの球根の掘り出し、分球、保管は難しく、とても時間がかかる作業なので、

天気の良い日にお隣の方が手伝いながら、教えて下さる事になっていたのです。

畑のお隣の菊をいただいたＫさんとハウス畑を持っているＹさんと３人で

「天気の良い日の朝に集合」という、とても曖昧な約束でした。

なので、天気予報を見ながら、私なりに仕事調整してました。。。

９時近く、それとなく様子をうかがいながら・・・畑集合

　

ダリアの掘り出し開始

発掘の時の土器などを掘り出すように、少しずつ丁寧に手で土を寄せて行くのです。

球根が折れやすいので、そっと・・・

気を付けたはずなのに、それでも２、３個駄目にしてしまいました。

　

全部色と名前を付け、判るように一まとめに・・・

さぁ　これからが難しい分球です。。。

こんな感じで一つのイモに必ず皮（茎）の部分が付くようにしないといけないのです。

そうする事により、春にその皮の部分に芽が出て来るらしい。。。

　

一番下の写真は分けて、２時間位、切り口を腐らないよう乾かしている所です。

丸い球根は今年の種イモ・・・これは来年は使い物にならないので捨てます。

そして、球根が凍らないように新聞紙３枚位で包んで名前、色を付けておく。

３人でやっても、５，６時間はかかりました。

そして、失敗しても球根が全部駄目にならないように、

３人、３軒で保管するようにしました。

　　　　　　　　　　

分球は「ネットで調べただけでは絶対出来ないなぁ」とやってみて、思いました。

良い先生が　すぐそばにいて本当に良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。

それも、二人もお手伝いしてくれたおかげで一日で終わりました。。。

　　　　　　　　　　

「凍らせないで、上手く芽が出てくれたらいいなぁ」

　　　　　　　　　　

　

おまけ・・・　　　グラジオラスの球根も掘り出しました。。。

小さいのは赤ちゃん球根で、土に入れておくと、

３，４年後に立派な球根に成長するようです。

来年が楽しみです。。。