コスモス畑に学ぶ・・・支え合い

東京から帰って来て、朝、晩(仕事後)ひたすら、芽出しをしたコスモスを植え続けた。

何日も何日も・・・　

途中私のやってるのを見かねたボランテァお婆さんが手伝ってくれ、

やっと昨日で全部植え終えた。。。１０日くらい掛かったかなぁ～

これは大きい石の裏側からの写真。

　

下の写真は家の２階の窓から見たところ

大きい石の後ろと横から池と芝生を囲んだ裏側にずっと植えて行った。

それも藪のような蕗や笹竹を取りながら・・・

その一番大変な芝生・大きい石の裏の所をボランテァおばあさん達がやってくれた。

辿って行くと・・・

 

こんな感じで庭の３分の１くらいの面積に植えた。

私は１本ずつ、田んぼの苗を植えるように間隔をあんまり空けずに植えた行った。

こんな風に・・・

お婆さん達は３，４本纏めて、離しながら植えて行った。

こんな風に・・・

これを見た時、「あぁ～そうか　枝豆を植えるのと同じかぁ～」・・・と感心した。

私は枝豆を植える時、昨年まで１本で植えていたら、

「枝豆は２本で植えるものだよ」と友達が教えてくれ、今年はそうした。

昨年風で植えたものが折れて、ちぎれたものがいっぱいあったのである。

このように２本一緒に植える事により、根が絡まり、強くなり倒れない。

そうかぁ～・・・　ネットで植え方を見てもそういうことはあまり書いてない。

でも、風の強い家のような場所にはたしかにこの助け合いが必要である。

私は、何気にコスモスを１本ずつ植えたけど、きっと倒れるであろう。

でも、お婆さんのやった仕事はどうなるのか楽しみである。

　

昨年の秋にコスモス畑を見に行ったのに、コスモスの多さに浮かれて、

コスモスの植えてる間隔、植え方までは見ていない。

今年はそういう所を重点的に見に、また行ってみよう

自分でやることで、物の見方が変わって来る・・・とっても大切な事のような気がする。

お互い支え合う・・・これが人間だけでなく、他の動物も植物も同じなんだなぁ・・・

と思う感慨深いものがある。

畑や野菜や花を植える事で、「綺麗だ美味しい」というだけでなく、

いろんな事を学ばさせて貰っている。

そして、畑や庭をやる事で、年齢を超えて、友達の輪がひろがって来た。

近所の人とも話をするようになり、種や苗、野菜の交換や情報交換もするようになった。

これも支え合いの一つなのかも知れない。。。

一つ、世界が拡がったような気がして、明るい未来を感じる。

楽しい事を考えていると、きっとそのようになるのです。。。

そう、信じましょうよ