春をさがしに・・・

　　　　　　　　　　

昨日は最高気温１０℃もあり、暖かかったのに・・・

今日は４月なのに雪がちらつく。朝晴れても、すぐ心変わりをする天気。

それでも毎日、窓から眺めているとわかる雪の消え方。

雪が降りながらでも、確実に消えて行っている。

寒いからと、窓から外ばかり眺めているだけでなく、

思い切って、庭や畑の散策に行ってみよう

お隣の畑の雪も３分の一なくなった。

つい、２週間前そり遊びしてた裏の畑も、大分雪が減った。

家の庭も、池は見えてないが芝生は半分顔を出して、岩も姿を現して来た。

畑は雪がほとんどない状態で、土が見えて嬉しい

畑には雪投げをしない自然のままなので、一番消えやすいのである。

ここに雪がないという事は、きっと青森市の積雪量はゼロだろう

反対に、一番雪が多く、気のなる所は、ここ

庭の２メートルくらいある庭石がやっと顔を出して来た。

ここに集中的に雪を積み上げて行くから、硬く締まった雪が１メートル以上ある。

早く消えて欲しいけど、崩さない限りはあと半月は無理でしょう

１週間前は咲いてなかった、チューリップの鉢で小さなビオラが咲いていた。

可愛いのに、逞しいぞ

畑を歩いていたら・・・

ふきのとうを見つけた　

ふきのとうを採って、お昼のみそ汁に放して食べたら・・・

春の香りと味が口の中でふわっと拡がる。。。

昨秋植えて、大きくなれなかったレタスが小さいまま２個残っていた。

これ、大きくなるのかしら　そっとそのままようすを見てみましょうか？

パセリも寒さに強いようです。

雪の中でも死なないで、じっと頑張っていたんだぁ・・・

けなげで愛おしくなってしまった。。。

昨年ルバーブの苗を５本買ったけど、ほとんど夏の暑さに負けてなくなったのに、

１個だけ、生き残っていたみたいで、赤い顔を出していた。

なんて、可愛いんでしょう

こうやって、寒い冬や雪に耐えた物だけが生き残るのね。

これを見た時、次男の入学式で校長先生が言った言葉を思い出した。

「長い歴史の中で生き延びて来た者は、強いものが生きて来れたのではない。

頭が良いものが生きられたのではない。

環境に順応し、自分を変えられた者だけが生き延びてこれたのです。」

と、「ダーウィンの進化論」を例に出し、学校、社会に順応して羽ばたいて欲しい

メッセージを述べられた。

この言葉は、植物も動物も人間も、すべてに当てはまる永遠説なのですね。

朝のほんの少しの時間だったけど、移り行く季節を目で実感したひとときでした。

今は寒いけど、きっともうすぐ暖かくなる。。。