開墾 [花・ガーデニング(趣味)]
「アスパラを植えるための畑を作りたい」
そのために、裏庭の開墾を始めました。
ここは、母が8年前までずっと畑をやっていたのです。
私は仕事と子育て真っ最中で、とても余裕がなく、
除雪や、陶芸教室のための駐車場と化してしまいました。
今の状態は昨年木を切ったので、その木屑と、雑草だらけの草原。
こんなになってしまった所を畑に蘇させるには至難の業だと手をかけてわかりました。
一度、自然を壊すと元に戻すことの大変さを身を持って、やりながら感じています。
まずは、私は出来ないので、主人に機械で掘って、大きい木屑を表面に出して貰いました。
その後からは私が一人で・・・
耕運機を使って草や土を掘り起こす作業。。。
これが硬いので大変
刃が入り込めなく、入りこむ瞬間、反動で私がいきなり飛ばされるのです。
びっくりしました
起き上がったら・・・私の愛用のジャンパーが破けていました。
何がなんだかわからないまま、3度吹き飛ばされて、怖くなったのですが、
エンジンを少し弱めにしたら、反動が少なく、大丈夫になりました。
3度目に飛ばされた時は、「どうしよう・・・」と途方に暮れてしまったのですが、
「何とか自分の力でやりたい」という一心で、原因究明。。。
考え付いたのが、「エンジンを少し弱めること」・・・
大変だけど、克服するというのは、何にも代え難い喜びが込み上げて来ます。
昨日は、一度耕運機を掛けた後、あまりに木屑、雑草が多いので、手で取り除く作業。
こんなのがごろごろ・・・ まずは大雑把に取って・・・
手で丹念に土を払いながら、一輪車に乗せて、捨てに行く。
あまりに多いので、昨日5時間、今日の朝2時間やっても全体の3分の一にも満たない。
やっていて、いつになったら終わるんだろう・・・と・・・
大変だけど、良い事もありました。
夜8時までやっていたら、ねぶた囃子の太鼓の練習の音が遠くから聞こえて来たんです。
「8月なのに、みんな頑張って練習してるんだなぁ」
と懐かしい音に耳をかたむけ、とっても励まされました。
朝は、鳥のさえずりが聞こえ、爽やかな気持ちで「自然の音って良いなぁ~」と・・・
自然の音って、美しい。。。
体にスッーと入りこみます。
私の開墾はまだまだ続く・・・
自然を壊さないようにしましょう
減反した田んぼは二度と作れなくなるのですから・・・