洗濯をしながら・・・ [こころ(思う事・感じた事)]
今日はお昼頃、雪がチラついていました。。。
最高予想気温5度。。。そこまで果たして上がったんでしょうか・・・
積もってはいないので、雪かきはしなくていいのですが、
これからだんだんと雪が降る回数が多くなり、根雪になるんでしょうね。
さてさて・・・洗濯にまつわる私のつぶやき。。。
洗濯物を干しながら、ふと思うこと。。。
「洗濯って、昔からみたら楽になったよなぁ・・・」って・・・
それでも、忙しい時は干すの面倒だったり、忘れたり・・・
洗濯機は他の家電からすると壊れ率が高い。
テレビ1つに対して、我が家は3つも買え替えている。
今はドラム式で、汚れが落ち、水の量が少ないと言われているが、効果の程はわからない。
私が小さい時は洗濯機がなかったから手洗い。小学校位までかな・・・
中学校からは自分の物は自分で洗濯をするように言われて、2層式洗濯機があったと思う。
高校も週に1度日曜日は部活に行って、帰って来てから洗濯、掃除。
大学は下宿してた所が年寄りだったので、あった洗濯機が家より前の脱水がなく、
手動式脱水で、手でハンドルをクルクル回すと、のしいかのように洗濯物が出てきた。
それも外だったので、これにもびっくりしたけど、きっと大切に使う家だったでしょう。
それにしても、「見るのも、使うのも初めて」の貴重な経験だった。
2年目にはアパートで一人暮らししたいと父に言ったら、「自分でやれるならやればいい」
と吐き捨てるように言われた手前、「移るためのお金、家電を買うお金が欲しい」
なんて、とても言えなかった。
家賃9000円の4,5畳一間に台所が付いた古いアパート。(普通の家を二間だけ貸していた)
冷蔵庫も洗濯機も家電は全然買えないので、手洗い。
洗濯をためると大変なので、なるべく早めに洗うことと、汚さなように心がけた。
ジーパンは台所に上がって、足で踏んで洗った。
そんな時代が2年。時々コインランドリーに行ったけど、遠かったのである。
4年目に多治見(焼き物の勉強するために産地に移り住んだ)で、
初めて5000円で中古の2層式洗濯機を買った時は跳ね上がるほど嬉しかった。
洗濯物を干していると、そんな時代の事をふと思い、
「人間って、楽をすると限りなく楽をしたいと考えるものだ。 当時の手洗いを思えば干すぐらいはなんてことはない。」
と回想しながら、今の有り難さに感謝する。
「私は手洗いから経験してるけど、我が家の子供も含めて、
今の子達は洗濯機がなくなったら、どうするんだろう」といらぬ心配にをしてしまう。
手洗いを三年経験している私は洗濯機がいかに主婦の仕事を楽にしてるか、
また、女性の社会進出に貢献してるかがわかる。
今は、冷蔵庫と洗濯機がなくては生きていけない位の世の中であるが、
やはり、以前の生活を振り返り、「人間、何を一番大切にしなくてはいけないか、」
ということを常に頭に入れながら、生活して行きたいものである。