せつない気持ち [こころ(思う事・感じた事)]
葛西臨海公園の話を書こうと思ったのですが、この次にして、
うんざりとする大雪のぼやきを聞いてください。。。
毎日降り続く雪。。。
道路はボコボコになって、車が通るのも凄い振動。
当然歩く人は歩道がなくなり、車道を歩くのでノロノロ運転になり、渋滞します。
先週屋根の雪下ろしをしたばかりなのに、またやらなければいけない状態に・・・
あの朝顔の塔を植えたところも、大きな岩も、雪のために何も見えません。
お隣の家さえも2階が少し見える高さまで雪が積み上げられ、大きな雪山状態。
降る雪に広かった土地がどんどんと狭くなっていくのです。
ついこの前、窯の屋根雪が落ちたと喜んでいたのに、またこんもりと・・・
ブルドーザーの奥に雪を運んで行ってるので、大きな山となってます。
今日の午後から曇りの予定だったのに、それでもまだ降り続いている。
もちろん、最近は凍り付いて、戸が開かなかったり、雪で閉まらなくなったりと大変。
「もう、いい加減にしてくれ~」と大きな声で叫びたい気持ちでいっぱいです。
家はまだ二人でやるので、大変でも心強い。
スタッフはお母さんが脳梗塞で倒れてから一人暮らしなので、
仕事をしてから(残業が多くなっている)帰ると雪で車庫に入れなく、夜遅くに雪かきをする。
一人で重い雪をやっていると、せつない気持ちになるそうだ。
スタッフには、同じような境遇友達がいて、お互い励ましあっている。
1、介護をしなければいけない親がいる。
2、結婚してないので、お一人様で、持ち家がある。
3、仕事をしなければいけない。
刻々と雪が迫って来て、家が埋もれていく。
雪を掘り起こしながら仕事に出て行き、帰って来ると一人で吹雪の中、雪かき。
誰にも頼れないんだから、せつなくもなりますよね。
でも、その友達が電話で話した事をスタッフが笑いながら、私に教えてくれました。
友達、「雪に埋もれてないか この前さぁ、雪かき一人でやってたら、せつなくなって来て、
夜中一人で、町の中ドライブして来たんだ。そして、自分の家より酷い家探して、
あぁ・・・私の家の方がましだわって思って、気を取り直して帰って来た」
スタッフ、「そうそう、それって、大切だよね。自分より不幸な人を見ると救われるよね。」
と二人で慰めあったんだ。と話してくれました。
私もスタッフと笑っていたけど、本当にそう思います。
せつない気持ちの解消法はこれに限りますよね
自分が一番不幸だと思うと、より悲しくなるから、
そう思わない状況を積極的につくる事が大切なのです。
情報交換って、とっても大切ですね
私も母の介護の事で、困っていた時、この方の助言に助けられました。
スタッフの友達は10歳でお母さんをなくし、お父さんと二人暮らし。
その後お父さんが倒れて、10年以上介護して、今も続いている。
もちろんスタッフと同級生ですから、若いです。
でも、介護はベテランです。
お父さんの介護を楽しんでいて、「お父さん、命」というくらいお父さん大好き人間です。
スタッフは介護でむしゃくしゃしてた時、この同級生と病院で会って、助かった。
と言ってました。。。
悩みを話す事で、解決の糸口が見つかる事って、多いですね。。。
悩みは深刻に一人でかかえないようにしましょう