保育園陶芸 [仕事(焼物・美術工芸)]
毎年、恒例の保育園陶芸教室。
1年間、春から秋にかけて、月一回のペースで、
4歳児さんは3回、5歳児さんは4回の陶芸教室をやっています。
この保育園は、もう30年近くやってるなぁ~。
毎年行っても、年によって違うのは面白い。。。
。 。 。
これは4歳児さんで、粘土の性質を体験を通して、教えています。
その後はお店さんの商品を作って、、お店やさんごっこをやり、楽しく粘土遊びをするのです。
パン屋さんが多かったのですが、あと玩具屋さん・・・
今回初めて、お寿司屋さんがありました。
お寿司を作っている所と、出来あがったお寿司。。。
いくらが上手く出来ていて、色が付いていたら、思わず口に入れたくなります。
他にもみんなそれぞれ、本当に楽しそうにパン、玩具、ニコニコ顔で作っていました。
さぁ~ お店やさんごっこの始まり~
人気はお寿司屋さん。。。
売る側、買う側、声を掛け合って、コミュニケーションをとっています。
こういう遊びはこの時期、とっても大事。
私は、売る側は「いらっしゃい」、買う側は「ごめん下さい」と必ず声を出してね
と言い聞かせています。
というのは、最近コンビニ、スーパーで、売る側が声を出しても、買う側は黙って入り、
買ってやっているという風潮があり過ぎな感じがしてならない。
本当はどちらもお互いさま。
展示室に来るお客様の中にもかなりそういう方が多くなったように見受けられます。
そういう人を見るたびに、もの悲しさと「自分は気を付けよう」と思うようにしている。
この子はおもちゃ屋さんで、携帯を買って、嬉しくて、先生に見せびらかして遊んでいます。
とってもお気に入りだったようですよ。。。
5歳児さんはマグカップ作り
たったの一つしか違わないのに、なんと落ち着いて作業していること。。。
みんな真剣です
4歳の時に3回やって経験しているだけあり、さすがです
この頃の1歳の違いの大きさを感じました。
みんな上手に出来てました
来月まで、焼き上げて来るからね。お楽しみ