炊き出し? [食]
停電で不安な一夜を過ごしたが、次の日も電気が付く気配がない。
スタッフは「一人で家にいるのが、心細い」と早めに仕事場に来た。
それも車に卵やら、パックご飯、海苔、塩といろいろと車に積んで・・・
仕事場には一つだけ、災害に強い対流式のストーブがある。
いつも使っているストーブの暖かさには程遠いが、それでもこういう時は救世主である。
スタッフはこのストーブで、茹で卵やおにぎりを作ろうと思って、鍋まで持って来た。
電気が付かないので「仕事は、どうしようか」と思ったが、
薄暗い中、手仕事で出来るのを探し、やった。
電気が付いてない中でやっていると、内職のような陰気な雰囲気が漂う。
そんな中、主人が「ここでうどんを作って、みんなで食べよう」と炊き出しを始めた。
寒かっただけにとても美味しかった
3人で食べて、芯まで温まり、このストーブの有難さをみんなで感じていた。
スタッフはその後、茹で卵を作り、おやつに食べた。
こんな時はみんなで食べるのが一番
温かいものをお腹いっぱい食べると心も体も満たされる。
被災地のみんなも寒い中、火を囲み、温かいものをみんなで食べる事はとても大切。
せめて、そういう環境だけでも早く作ってあげて欲しい。
共有感を持つ事で、励まされたり、一人じゃない絶望感から解き放される。
どうか、早く、光と暖かさと食べ物を充分に運んでやってください。
これから、東北電力も時間停電に入るらしいので、
ブログ更新もどうなるかわかりませんが、なるべく安否確認のつもりで、続けたい
みんなで協力してこの災害を乗り切りたいものです。